返済不能の借金でもあきらめない!

返済不能の借金を抱えてしまってもあきらめてはいけません。さまざまな救済措置があるのです!

運悪く多重債務から抜け出せなくなってしまったら、どうすればよいのでしょう。

長引く不況で仕事はどうあがいてもうまくいかない、借金の返済が迫られている、でも生活はしていかなくてはならない、この三重苦から抜け出すにはどうすればよいのでしょうか。 
 
債権者からの取立てを恐れて借金を返済するために、また他からの借金を繰り返すような自転車操業をしていては何の解決にもなりません。

その場しのぎの返済は、さらに借金を増やすことになり、自分を追いつめるだけなのです。

でも「借金逃れの自殺」のようなことだけは思いとどまるべきです。国ではそのような人々が、再び立ち直れるよう、さまざまな制度を設けています。

それらの制度を活用して再生することは私たちが持っている権利でもあります。

もし、逃げ場のないところまで追いつめられたら個人、法人ともに「自己破産」「特定調停」、個人なら「個人債務者再生」「任意整理」の制度が設けられています。自分のケースに当てはめてどれを選ぶのが最もよいのか、考えてみましょう。自己破産はすべての負傷を一括処理できますが、原則的に住宅を含むすべての財産を失います。

個人債務者再生は、5000万円以内の負債に限定されますが、住宅は残すことも可能です。特定調停は負債総額に制限なく、住宅があれば残せますが、債務の元本が減額されるわけではありません。

それぞれ一長一短ですが細部にわたって検討すれば、意外な道が開かれるかもしれません。